以前の職場での出来事です🏥
カウンターを挟んで、女性スタッフがお客様に話しています。
「違くて・・・」「違くて!」
スタッフの説明をお客様が聞き間違えたのか、はたまた勘違いしたのか、
その誤解を解こうと必死になっている様子は傍目にも明らかですが、
40代と思しき女性が「違くて」を連発しながら両手を胸の前で振る姿に、
見ているこちらの方が恥ずかしくなったものです。
「違う」は五段活用の動詞ですので、
「違わ(ない)」(未然)→「違い(ます)」(連用)→「違う」(終止)→
「違う(のに・ので)」(連体)→「違え(ば)」(仮定)→「違え」(命令)
となり、「違くて」「違かった」など「か行」が入る余地はありません。
音が似ている言葉として「近い」がありますが、こちらは形容詞ですので、
小学校で習った「かろ・かっ・く・い・い・けれ」という活用になり、
「近くて 便利」「意外と 近かった」のように語尾が変化します。
品詞や活用を間違えたというより、どこかで誰かが使っていた言葉を、
そのまま真似して取り入れたことによる間違いだと思います。
新しく覚えた言葉って、使ってみたくなるものなんですよね。
例えるなら、傘を買ったら雨の日が待ち遠しくなるように☔
新しい言葉は次々と生み出されますが、それが正しい日本語であるかを
考えると同時に、自分の年齢や雰囲気に相応しいかどうかも含めて、
「私の辞書」に載せるか載せないかを見極めたいものです。

こちらのお店では、冷麺のスープがフラッペ状態で冷え冷えなんです🥶
ボトルに「チャミスル」と書いていますが、トウモロコシ茶ですので念のため🌽
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